福岡市や周辺地域で、戸建て住宅の外壁・屋根塗装をご検討中の皆様へ。 有限会社 前田油脂が手掛けた、お客様のご要望を実現した施工事例をご紹介します。 今回は、築15年で発生した外壁のチョーキング（白亜化）に対し、カラーシミュレーションで色を決定。1階の意匠性を活かすクリア塗装と屋根の遮熱塗装を組み合わせたお客様の事例です。
■ 導入・施工概要
所在地： 福岡県 福岡市
工事・業務種別： 戸建て住宅外壁塗装・屋根塗装
築年数： 約15年
■ 課題とこだわりポイント
【施工前の課題】築15年による外壁のチョーキングと、意匠性を活かした色選び
築15年が経過し、外壁の劣化が気になり始めたことがご相談のきっかけでした。特に外壁を手で触ると白い粉が付く「チョーキング」を直したいとのことでした。
お客様からは、「1階の玄関周りやベランダに使われている石調のサイディングデザインは気に入っているので残したい」とのご要望をいただきました。
【こだわりポイント１：カラーシミュレーションで納得の色選びと屋根の「遮熱塗装」】
今回はカラーシミュレーションをご提案し、複数の配色パターンを視覚的にご確認いただきました。
その結果、2階は落ち着いた色合いに決定。また、屋根については「遮熱塗料」を採用しました。遮熱塗料は、まず専用の白い下塗り材を塗装し、その上に仕上げ色を塗ることで太陽光を効率的に反射させ、夏場の室内温度上昇を抑える効果が期待できます。
【こだわりポイント２：1階デザイン部の意匠性を守る「クリア塗装（三分艶）」】
1階の石調デザイン部分には、デザインを塗りつぶさずに保護できる「クリア塗装」をご提案しました。ただし、クリア塗装でも艶（光沢）が強く出すぎると、石材のリアルな質感が損なわれてしまいます。
そこで今回は、光沢を抑えた「三分艶（さんぶづや）」のクリア塗料を採用。既存の高級感あるデザインはそのまま活かすことができました。
【こだわりポイント３：2階は落ち着いた「半艶」仕上げ】
1階の意匠性を活かすクリア塗装とは対照的に、2階の単色部分は落ち着いた光沢の「半艶（はんつや）」で仕上げました。部位ごとに塗料の艶（光沢）を細かく調整し、全体の調和を取りつつ、お客様のイメージに合わせた仕上がりを実現しました。
■ まとめ
今回のプロジェクトでは、福岡市のお客様の「外壁のチョーキングが気になり始めた」「1階のデザインを残したい」というお悩みに対し、カラーシミュレーションによる丁寧な色決め、1階の意匠性を活かす「三分艶クリア塗装」、そして屋根の「遮熱塗装」といった適材適所のプランで貢献いたしました。
有限会社 前田油脂では、お客様一軒一軒の状況やご要望を丁寧にヒアリングし、一般的な塗装からサイディングのデザインを活かすクリア塗装まで、最適なプランをご提案いたします。必要であれば、カラーシミュレーションなどで具体的なイメージを沸かすことも可能です！！
福岡市をはじめ、周辺地域で住まいの外壁塗装に関するお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度、私たちにご相談ください。
TEL:090-1362-9567
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場所
福岡県福岡市
